こんにちは、放課後等デイサービス働いて2年目の宮です。
止めさせたい「不適切な行動」何度も注意しても直らない、、
とても辛いですよね、、、
『この子の癖が治らない』『大人になっても治らなかったらどうしょう』
悩みますよね、、、
答えは、、、その行動共感し褒める事です!!
え??意味が分からない??
では、一緒に見てきましょう
やってはいけない止め方2選、対処法をまとめました。
まずは
やってはいけない止め方

- 強い口調で止める
- 殴ったり、痛みなどでその行動を無理やりやめさせる
1.強い口調で止める
何回も言っても直らないし 聞いてくれないとストレスが溜まってつい言ってしまう、、、
気持ちは分かります。

ちょっとした注意でも言いすぎてしまうとASD「自閉スペクトラム症」の子にありがちな行動に
『気づいてくれた!』『もっと僕をみて!』と認識してしまい誤学習してしまう。その行動が承認欲求を満たしてくれると学習し、行動を繰り返してしまうケースがあります。
2.殴ったり、痛みなどでその行動を無理やり止めさせる
確かにそれをやってしまえば、収まるかもしれません
しかしその行為は子どもにトラウマを植え付けてしまうだけ無く、家族関係を悪化させる引き金になりうるかもしれません
傷跡が先生、知り合い、職員「放課後デイサービス」気づけば直ぐに警にお世話になってしまいます。

そのような環境で育った子どもには、自己肯定感が低く、人を信じられなくなる特徴があり家族にも心を開けなくなってしまうかもしれません。
対処法1
それでは、対処法を僕の実体験を
交えながらまとめてみました。
不適切な行動に対して反応をしない
これは僕が勤めている利用者さんにも
『テレビは職員が操作します』『インターホンは触りません』と言っても聞かない子がいました。
他にも職員のパソコン、人の鞄など、、、
あえてその行動を『触りません!!』と怒るように言うのではなく
睨みながら目を合わせ、低い声で伝えると辞める時があります。

その行動が1回辞めれたら、いっぱい褒めましょう!!
その子の承認欲求を満たせばこの行動は減ると思われます。
実際にその子に何回も言って、褒めてを繰り返し
今の所その子は触らなくなりました。
対処法2
触らせたくない所にポスターを貼る
仮にその子が
冷蔵庫の扉を開けて遊ぶなら
扉に『触りません』の画像を貼る

それだけ??
もちろん言葉掛けも必要ですが、、、
貼るのと貼らないのでは違いかあります
人間の感覚で受け止める情報では
視覚80%
聴覚10%

ほぼ聴覚で情報を処理している。
なので『触りません』の画像を見せながら言葉掛けをすると聞いてくれるかも
しれません。
もし聞いてくれたら、いっぱい褒め
『触りたい気持ち抑えたね』
と共感しその行動を減らしましょう!
対処法3
放課後デイサービス、担任に相談
先生方に迷惑だし、
気を使ってしまう、、、
大丈夫です!
そんなことありません!

一人で抱え込むよりも、一緒に考えて
解決策を考えてくれます。
保育士、心理士、言語聴覚士
などなど、、、
いろんな視点でその子にあったやり方
で支援してくれると思います。

まとめ
これをすれば必ず直るではなく
その子にあったやり方を探し
色々試し一緒に見つけていきましょう!!
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